「コンピュータと学び」のフォーラム 2019 春:「プログラミングの取組み」を考える


〜 「プログラミングの取組み」を考える 〜
 

2020年度からの小学校段階におけるプログラミング教育の必修化を見据えて、授業内容のあり方についての検討が進められています。

今回のイベント『「コンピュータと学び」のフォーラム 2019 春』では、プログラミング教育の未来を考えるために『プログラミングの取組み』に焦点を当て、教育現場の実践事例をご紹介いただき、教育現場、地域、教員養成機関から「プログラミング教育」についての展望を考えます。

<開催概要>

主 催:COPERU(代表団体:明星大学)
共 催:オープンソースカンファレンス実行委員会
    ※「オープンソースカンファレンス2019 Tokyo/Spring」との併催イベントです。
対 象:プログラミングの学びに関心のある方、教育関係者、教員を目指す学生 等
参加費:無料
日 時:2019年2月22日(金) ,23日(土)
会 場:明星大学 日野キャンパス 26号館 2F 202
  (多摩モノレール 「中央大学・明星大学駅」から大学まで直結。会場まで徒歩6分)
問合せ:is-coperu@ml.meisei-u.ac.jp


■■■ 2月22日(金) ■■■


◎ 13:00 – 13:45
安藤 昇(佐野日本大学高等学校)
ドローン測量でマインクラフトのワールドを作る

小学生を中心に大人気のマインクラフト。現在マインクラフトのマーケットプレイスにワールドを提供している。ドローンでの測量を活用して、マイクロソフトの開発したプログラミング環境を利用しリアルな建物を建築する仕組みを解説します。


◎ 14:00 – 14:45
内堀 学,黒坂 依子(日野市日野第七小学校)
日野市立日野第七小学校プログラミング活動の実践報告

本校では明星大学と協働してクラブ活動の中で小学校4年生から6年生までを対象とし、児童へのプログラミング体験を行った。オンラインのプログラミング環境を利用し、使用言語としてPythonとProcessingのテキスト記述型言語等を導入した。クラブ活動のもつ楽しさと自主性を重視し、児童同士で考えを伝えたり教え合ったりする活動となることを目標とした。


◎ 15:15 – 16:00
《Plenary Talk》

原田 康徳(ビスケット開発者・合同会社デジタルポケット代表)
ビスケットが目指すプログラミングの大衆化

GUIの登場以来,多くのアプリケーションが「使いやすさ」を重視するようになり,コンピュータが広いユーザに使われるきっかけとなった.同じ進化がプログラミングでも起きようとしている.GUIの目的がコマンドラインの入門ではなく,コンピュータを簡単に操作することのように,大衆化したプログラミングはプログラムを簡単に作ることが目的である.プログラミングの教育的な視点は,大衆化の次に起こることである.


◎ 16:15 – 17:00
原田 康徳(ビスケット開発者・合同会社デジタルポケット代表)
学生のためのミニビスケットファシリテータ講習

ビスケットの普及活動を続ける中,ビスケットを教えられる人を増やすことが急務であるとして2013年から「ビスケットファシリテータ講習」を約60回実施し修了者数は600名を超えた.経験(子供,コンピュータ)の少ない人が少数で多くの子供に教えられるメソッドで,講習は8時間の内容である.本講座は対象を狭めることでその概要部分をコンパクトにまとめて伝える.(学生以外も参加可能です) 


◎ 17:15 – 18:00
丸山 農(学校法人明星学苑 明星小学校)
2019年度明星小学校プログラミング教育元年

明星小学校では、2019年度を「明星小学校プログラミング教育元年」と設定し、それに向けた準備や取り組みを、2018年度からスタートさせました。その中で見えてきた、プログラミング教育の可能性や、プログラミング的思考を育むための教材作りのポイントなどを紹介していきます。 


■■■ 2月23日(土) ■■■


◎ 12:00 – 12:45
芦部 洋一郎(工学院大学附属中学・高等学校)
教育版マインクラフトによる学校建築プロジェクトの実践

教育版マインクラフトの中のMakeCodeを利用して、プログラミングの学習を放課後に行いました。「学校を建築しよう!」というテーマのもと、プロジェクトベース型学習(PBL)として活動全体をデザインしました。PBLとはなにか?プログラミング教育をPBLという形で行うにはどうすればいいのか?をメインにお伝えしようと思います。


◎ 13:00 – 13:45
竹林 暁(株式会社TENTO)
市井のプログラミングスクールのこれまでとこれから

TENTOは、日本初の子ども向けプログラミングスクールとして2011年に開講しました。その8年間の活動を振り返り、まず活動理念としてどんなことを目標に考えてきたか、その成果はどうだったのかを話します。また具体的なプログラミング学習の面で、授業やツール、教材などで工夫してきたことについてお話します。最後には現状の課題とそれを将来どうやって解決していくかについて触れます。


◎ 14:00 – 15:00
竹林 暁(株式会社TENTO)
プログラミングの教え方〜「ネタ」中心主義

子どもにはプログラミングの知識やスキルをしっかりと身に着けてもらいたいですが、
同時に試行錯誤しながら自由なやり方で学習してもらいたいところでもあります。
このふたつを両立させるための授業の一手法としての「『ネタ』中心主義」を
実際にデモ授業としてお見せいたします。ScratchおよびProcessingを扱う予定です。


◎ 15:15 – 16:00
山中 脩也(明星大学/早稲田大学)
COPERU 実践報告:”コードなアイデア” を創発する組織的環境づくり